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支援者と喜びを分かち合う池畑浩太朗氏=赤穂市加里屋
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支援者と喜びを分かち合う池畑浩太朗氏=赤穂市加里屋
花束を手に初当選を喜ぶ住吉寛紀氏=姫路市小姓町
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花束を手に初当選を喜ぶ住吉寛紀氏=姫路市小姓町

 風は播磨にも届いた。10月31日に投開票された衆院選で、兵庫11区(旧兵庫県姫路市)と同12区(西播磨など)に日本維新の会から立候補した新人2人が、そろって比例復活を果たした。衆院では播磨初となる維新の議席をたぐり寄せ、「必ず志を貫く」と意気込みを新たにした。

 兵庫11区で国政に初挑戦した住吉寛紀氏(36)は自民党のベテランを激しく追い上げ、強固な保守地盤を揺さぶった。

 2年前に県議選で落選し、この1年は毎朝のように駅に立って演説した。“浪人中”には約2万3千軒を訪問して回り、市井の声にも耳を済ませた。その地道な活動が、今回の風を一段と強く確かなものにした。

 新型コロナウイルス禍で閉塞感が漂う中、選挙戦では政治への不満をすくい取るように、飾らない思いを街頭で訴え続けた。

 「政治と金の問題が繰り返され、国会論争は足の引っ張り合い。そんな政治の延長線上に明るい未来があるとは思えない」

 党副代表の吉村洋文大阪府知事らも序盤から応援に入り、うねりは日増しに大きくなった。

 吉報にほっとした表情を見せ、拳を突き上げた住吉氏。詰め掛けた支持者に「日に日に手応えを感じた。どの候補よりも活動したこの情熱を政治にぶつけたい」と改めて誓った。

    ◇

  兵庫12区で現職閣僚に挑んだ維新の池畑浩太朗(47)も、小選挙区では届かなかったものの比例復活で初当選を決めた。朗報を信じて未明まで待ち続けた支援者らは歓喜に沸き、池畑氏も「皆さんの期待にようやく応えることができる」と声を震わせた。

 無所属での立候補予定から急きょ、維新公認で名乗りを上げた。11区同様、吉村副代表らの来援を受けて知名度の向上を図った。その影響力は大きく、「有権者からの反応が日ごとに良くなった」という。

 前回衆院選は希望の党から立候補するも落選。農林水産業の活性化は当時から主張してきた。今回も山間部を中心に「地域で頑張る農家を支援したい」と訴え続けた。

 日付が変わった午前1時すぎ、維新の議席数が確定し、滑り込みの復活当選が確実に。トレードマークであるピンクの半袖シャツ姿で現れ「12区の声を国に届け、何歳になっても夢を持って活動できる地域にする」と決意を語った。

【特集ページ】衆院選2021

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