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犬と触れ合う入園者=赤穂市御崎
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犬と触れ合う入園者=赤穂市御崎
ペンギンやペリカンも飼育されていた(提供)=赤穂市御崎
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ペンギンやペリカンも飼育されていた(提供)=赤穂市御崎
ポニー乗馬も体験できた(提供)=赤穂市御崎
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ポニー乗馬も体験できた(提供)=赤穂市御崎

 赤穂海浜公園(兵庫県赤穂市御崎)内の遊園地に隣接し、子ども連れらに人気のある動物園「動物ふれあい村」が21日で閉鎖される。コロナ禍で臨時休園が続くなどし、入場者が減少して運営が厳しくなったため、経営する「アニマルエスコートサービス」(福崎町福崎新)が閉鎖を決めた。開園から22年余りで営業を終える。(坂本 勝)

 動物ふれあい村は1999年3月にオープンし、敷地面積は約7千平方メートル。カンガルーやリクガメ、犬、ウサギなどを飼育し、動物に触れたり、餌をあげたりできる。地元赤穂のほか、京阪神や岡山などの家族連れらに親しまれた。近年は会員制交流サイト(SNS)での情報発信にも力を入れ、動物のかわいいしぐさや表情を捉えた動画も話題になった。

 施設を改修し、新たにカピバラを迎えた2012年をピークに入場者、売り上げともに減少。ここ2年間はピーク時の半分を切っていた。飼育動物も12年の約30種150匹から、約20種50匹に減った。

 同社は「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区)や「ヨーデルの森」(神河町猪篠)など全国7カ所で動物の常設施設を運営。同社によると、動物ふれあい村は、コロナ禍で5月の大型連休に2年続けて臨時休園を余儀なくされ、老朽化した施設の修繕なども難しくなった。飼育動物の管理や動物福祉に影響する懸念も生じたため、施設の閉鎖を決めた。動物は同社の関連施設に移し、世話をする。

 佐藤哲也社長(64)は「多くの人に利用してもらったが、コロナの第6波が来ても動物を継続して管理できるよう早めの閉鎖を決めた」と話す。

 営業は21日までの土日曜のみで午前10時~午後4時。来春までに樹木や建物を含め、施設を撤去する。同公園管理事務所によると、撤去後の跡地の活用は未定だという。

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