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山あいの畑で収穫したまちこネギをPRする東勇太さん(右)と永瀬静さん=市川町上牛尾
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山あいの畑で収穫したまちこネギをPRする東勇太さん(右)と永瀬静さん=市川町上牛尾

 兵庫県市川町で約40年前から無農薬、有機肥料で育てられてきた「まちこネギ」が、野菜の有機栽培に取り組む同町の農家グループ「笠形オーガニックファーマーズ」の農場で実りの冬を迎えている。寒風が吹く中、若手の農業研修生が太く育ったネギを収穫している。(吉本晃司)

 まちこネギは、地元の牛尾武博さん(73)が朝来市の特産・岩津ねぎの種を知人から譲り受けたのを機に栽培を始めた。岩津ねぎは品種改良でやや硬めになったとされるが、牛尾さんは良質の種を選ぶことで本来のやわらかさや太さを保っているといい、有機栽培の甘みもある。

 毎年3~4月に種をまき、2度の植え替えを経て12月~翌年3月に収穫する。名前の由来は長女の真知子さん(41)。若い頃、重労働の夏の植え替えと草抜きをよく手伝ってくれたことに感謝し、牛尾さんが名付けた。

 笠形オーガニックファーマーズが設立された後、有機栽培農家を志す東勇太さん(25)と永瀬静さん(23)が牛尾さんと一緒に生産を続け、独自ブランドとして姫路市のヤマダストアーなどに卸している。

 今シーズンも約1万本を育て、週1回、600~700本を収穫している。課題は販路と消費の拡大で、地元の野菜直売店や姫路市の有機野菜消費者グループにも卸しているが、やや余り気味という。東さんは「2月になるともっとやわらかくなる。青い葉の部分もおいしいので、味わってみて」と話している。

 笠形オーガニックファーマーズTEL0790・27・9292

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