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ヒマワリ油を使ったスキンケア商品「さようのめぐみ」と、商品化を企画した平福祐介さん=南光ひまわり館
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ヒマワリ油を使ったスキンケア商品「さようのめぐみ」と、商品化を企画した平福祐介さん=南光ひまわり館

 兵庫県佐用町の夏を彩る「南光ひまわり畑」で取れたヒマワリ油を使ったスキンケア化粧品が完成した。地域おこし協力隊員で、農産物直売所「南光ひまわり館」(同町船越)の館長も務める平福祐介さん(34)が、業者に依頼して3年がかりで実現させた。佐用産ヒマワリ油の保湿力を存分に生かした洗顔料と化粧水、オイル美容液の3種類。「さようのめぐみ」と名付け、オンラインなどで販売している。(勝浦美香)

 平福さんは2016年5月に同町の協力隊に着任。農業振興を担当し、特産品のブランド化や販路拡大に力を注いだ。18年には南光ひまわり館の館長に。町隊員の任期を終えてからも県版の制度を活用し、活動を続けている。

 同館ではヒマワリの種を搾った「ひまわりオイル」を製造、販売しているが、用途は全て食用。平福さんは食用以外にも商品を展開し、品質の良さを町内外に発信したいと考えた。

 そこで、アロマオイルの販売などを手掛ける「アロマドレッシング」(東京都)に商品開発を依頼。同社は当初、アロママッサージ用のオイルにと考えたが、ヒマワリ油は粘度が高くて体に延ばしにくく、断念せざるを得なかった。

 一方で、保湿力の高さは植物油の中でも群を抜いていた。全身ではなく顔用のケアに切り替え、少量でも製造を頼めるメーカーを探した。1年ほどかけて業者を見つけ、昨年秋にようやく商品が完成。アロマドレッシングのオンラインストアや通販サイト「ヤフーショッピング」で販売を始めた。

 平福さんは「無農薬で栽培した佐用のヒマワリからできた自慢の商品。農家さんの応援にもつながるので商品化できてうれしい」と笑顔。今後、町内の農産物直売所でも販売を検討しているという。

 液体洗顔料(180ミリリットル)5280円、化粧水(60ミリリットル)4950円、美容液(30ミリリットル)3800円。

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