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町内に構えた店舗で約500株のアガベを栽培する谷本佑樹さん=佐用町内
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町内に構えた店舗で約500株のアガベを栽培する谷本佑樹さん=佐用町内

 兵庫県佐用町内に今春オープンした、リュウゼツラン科の多肉植物「アガベ」の専門店がひそかに人気を集めている。観葉植物の中でも1種類のみを扱うニッチな業態の上に、店舗の場所は原則非公開。商品の紹介や販売は主に写真共有アプリ「インスタグラム」を通じて行っている。コロナ禍以降の巣ごもり需要も後押しし、全国各地から注文が舞い込んでいるという。(勝浦美香)

 手掛けるのは、佐用町長尾でカフェ「ゴッチャ コーヒーファクトリー」を経営する谷本佑樹さん(40)。実家が昔ホームセンターを営んでいたこともあり、幼い頃から園芸に親しんできた。さまざまな植物を趣味で育てるうち、販売用に本格的に栽培してみようと思い立った。

 目をつけたのは、観葉植物の中でもとりわけ人気の高いアガベ。メキシコ原産で、多肉植物らしいぷっくりとした葉と、その縁に備わる鋭いとげが特徴だ。同じアガベでも、葉の形やとげの色、大きさなどで数百の品種に分かれるといい、「専門店」としてバラエティーに富んだアガベをそろえることにした。

 谷本さんによると、アガベが人気の理由は何といっても写真映え。「とげの色や長さ、形が絶妙。木村拓哉さんをはじめとする芸能人が育てている影響も大きい」という。

 谷本さんは今年3月、町内に店舗を新設し、カフェの名前をもじった「ゴッチャ プランツファクトリー」として営業を始めた。現在約500株を育てており、注文を受けて随時出荷する。「佐用のような田舎でも、ネットやSNS(交流サイト)を使えば自分の好きな分野で商売ができることを知ってほしい」と谷本さん。

 購入は1株千円から。インスタグラムのアカウントgocciaplantsfactory

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