聖徳太子の没後1400年を記念し、その生涯を題材にしたミュージカル「和をもって貴(とうと)しとなす」が、6月11、12の両日、ゆかりの地である兵庫県太子町で公演される。地域に今も息づく太子信仰を劇に生かそうと、4月25日に出演者らが同町を訪問。元OSK日本歌劇団のトップスターで、聖徳太子と山背大兄王(やましろのおおえのおう)役を演じる桜花昇(おうかの)ぼるさんらが、斑鳩寺を中心に町内の名所を巡った。(山本 晃)
劇は古代日本が舞台。冠位十二階や十七条憲法、遣隋使(けんずいし)など政治的業績を収めた聖徳太子と、その息子の山背大兄王の思いや悲劇を、歌劇をベースにゴスペルや和楽器の演奏を交えながら伝える。
今年1月に大阪で初公演され、同町が進める「聖徳太子1400年プロジェクト」の一環として、太子公演も決定した。今回は劇中に、播磨や同町との関連を踏まえたせりふも加えられるという。
この日は桜花さんのほか、脚本と演出を手掛ける北林佐和子さん▽元宝塚歌劇団で蘇我馬子役を演じる鳴海じゅんさん▽九度山・真田ミュージアム(和歌山県)名誉館長で、舞台を監修した北川央(ひろし)さん-の4人が訪問。太子ゆかりの斑鳩寺では、大谷康文住職の案内で、聖徳殿内にある太子像をはじめ、宝物の仏像や三重塔をじっくりと見て回った。同町立歴史資料館や、県指定文化財の「鵤荘●示石(いかるがのしょうぼうじいし)」も見学した。
法隆寺がある奈良県斑鳩町出身の桜花さんは「この町で演じられるのを縁に感じる」と話し、「太子像はとても美しく、パワーをもらえた。この経験を練習や本番でも生かし、よりドラマチックに演じられたら」と意気込んだ。
公演は太子町鵤のあすかホールで、6月11日の午後2時、同6時からと、12日の午前11時、午後3時からの計4回。いずれも全席指定で千円。あすかホールTEL079・277・2300
(注)●は「片」の右側に「旁」

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