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「神河こおろぎあられ」を試食する親子=ヨーデルの森
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「神河こおろぎあられ」を試食する親子=ヨーデルの森
「さとうじょうゆ」「しお」「あおさ」味のこおろぎあられ=ヨーデルの森
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「さとうじょうゆ」「しお」「あおさ」味のこおろぎあられ=ヨーデルの森

 川上小学校跡地(兵庫県神河町川上)でコオロギの養殖技術を研究している京都市のベンチャー企業「BugMo(バグモ)」が、同町産コオロギの粉末を使った米菓「神河こおろぎあられ」を開発した。JR寺前駅前の同町観光協会と「神崎農村公園ヨーデルの森」(猪篠)で販売している。(吉本晃司)

 同社は世界的な食糧問題を解決しようとタンパク源の地産地消などを掲げ、コオロギを使った食品の開発を手がける。2021年から旧川上小でコオロギの養殖技術を研究し、神戸市内などで食品開発を行っている。

 これまで味付け用の食用パウダーなどを商品化。米菓は原材料の種類が少ないためコオロギの風味を感じやすく、昆虫食を食べたことがない人にも手に取ってもらいやすいため、神河町のお土産品として開発した。

 素材は神河町で養殖したヨーロッパイエコオロギの粉末を使い、味付けで「さとうじょうゆ」「しお」「あおさ」の3種類を開発。添加物を使わず、うまみはコオロギの味で実現しているという。

 ヨーデルの森では、入り口近くにある「ヨーデルマーケット」で販売。試食した支配人の細岡友行さんは「コオロギを食べるのは抵抗があったけど、おいしく食べやすい」と味に納得。同県赤穂市から家族4人で訪れた小学1年の男子児童(7)は「コオロギが入っているとは分からなかった。普通のあられとあまり変わらない」と話していた。

 1箱27グラムで550円。今後、道の駅やサービスエリア、観光施設などに販路を広げていくという。

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