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人工降雪機で降らせた雪の前でゲレンデを清める宮司=神河町上小田
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人工降雪機で降らせた雪の前でゲレンデを清める宮司=神河町上小田

 スキーシーズンの幕開けを前に、ゲレンデの安全を祈願する神事が10日、兵庫県神河町上小田のスキー場「峰山高原リゾートホワイトピーク」であった。運営会社や同町の幹部ら約50人が、今シーズンの無事故と昨冬に続くにぎわいを願った。(吉本晃司)

 同スキー場は2017年12月にオープンし、初年度は目標を上回る5万7千人が来場。暖冬だった19、20年シーズンは雪不足で1万9千人に落ち込み、人工降雪機を大幅に増やした。昨冬は過去最高の6万3千人を記録。今季は17日のオープンを予定し、関係者は順調な降雪を期待している。

 10日は関係者が地元の日吉神社の宮司からおはらいを受けた後、宮司がゲレンデを清めた。運営会社の正垣努社長は「既に人工降雪機で雪が順調に作られており、スタッフも一丸となって準備を進めている。あとは自然の雪が積もってくれるのを待つだけ」と話していた。

 気象庁は来週半ばから寒波が訪れると予報している。播磨地域では、ちくさ高原スキー場(宍粟市千種町西河内)が16日、ばんしゅう戸倉スキー場(同市波賀町戸倉)が24日にオープンする予定。

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