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 兵庫県相生市立中学校2年の男子生徒が自宅で自殺した問題で、同市教育委員会が27日、市議会全員協議会で経緯を報告した。第三者委員会の設置時期は未定とし、浅井昌平教育長は「できるだけ速やかに進めていきたい」と述べた。

 浅井教育長は、自殺した男性生徒へのいじめ事案が学校から2件報告されたが、いずれも「当事者同士で解決し、経過の観察を続けている」とされていたと説明。内容や時期については「現在調査中」とした。

 市議から、いじめ事案2件の議会への報告がなかったことへの指摘があり、浅井教育長は「できる範囲のことはやらさせていただいている」と答えた。

 第三者委については、弁護士会などに委員の派遣を依頼するとし、「人選に時間がかかると聞いている」と述べた。市議会は市教委に、原因究明の調査を早急に進め、適宜報告することなどを求めた。

 またこの日、同市議会定例会は2023年度一般会計予算案など17件を可決するなどして閉会した。(地道優樹)

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