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タイミングが合えば、JR播但線の列車をフレーム内に収められる=神河町栗(同町提供)
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タイミングが合えば、JR播但線の列車をフレーム内に収められる=神河町栗(同町提供)

 明治・大正期に兵庫県・姫路と但馬を結び、日本遺産にも認定されている産業道路「銀の馬車道」の歴史に触れ、まち歩きを楽しむきっかけにしてもらおうと、神河町の栗地区に、地域の魅力を発信するアート作品がお目見えした。写真撮影にぴったりなフォトフレーム型で、JR播但線の列車や神河の山に咲く花などを写し込むことができる。

 地元企業や観光協会などでつくる銀の馬車道ネットワーク協議会が企画。朝来市在住の工業デザイナー、ケビン・ネルさんが手がけた。フレームには銀の馬車道について知ることができるQRコードも取り付けられており、馬車道観光の魅力アップに一役買う。

 作品は鉄骨製のフレームで、黄色く塗られた縦3メートル、横3・35メートル。JR長谷駅から北東約350メートルの場所にある、鉄橋のたもとに立つ。枠の底辺はスポーツバイクをかけられるスタンドになっており、サイクリングの道すがらに、愛車と一緒に記念撮影することもできる。

 同協議会の担当者は「春の景色が楽しめる、絶好の季節。ぜひ撮った写真を交流サイト(SNS)などで広めてほしい」と呼びかけている。(喜田美咲)

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