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「おっとっと」。遊具を楽しむ子どもたち=神河町猪篠
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「おっとっと」。遊具を楽しむ子どもたち=神河町猪篠

 兵庫県神河町猪篠の神崎農村公園ヨーデルの森に、およそ10年ぶりとなる新しい遊具が誕生した。木々の間にターザンロープや綱渡りなどがあり、大人も思わずハラハラ。広報担当者は「公園の魅力である自然を感じながら、楽しんでほしい」と話している。

 その名も「フォレストアスレチックヤッホー」。新型コロナウイルスの感染状況も落ち着いたため、3月末にオープンした。

 手つかずだった600平方メートルの杉林を活用した。木を柱にして、高さ4メートルのところを落下防止ネットでつなぎ周回コースを作った。木と木の間にはつり橋など15種類を用意。遊具からは周囲の山が見渡せ、足元を流れる川のせせらぎが聞こえる。

 初めは「怖い」と叫んでいた子どもたちも、最後には苦戦する親を取り残してどんどん前へ。朝来市立梁瀬小学校4年の男児(9)は「細い橋を渡るのが難しかったけれど、ロープを持ってバランスを取った。8周した」と汗を流して満足げだった。

 4歳以上が利用でき、20分につき1人千円(別途入園料が必要)。未就学児は高校生以上の同伴が必要。ヨーデルの森TEL0790・32・2911

(喜田美咲)

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