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2019年に開かれた相生ペーロン祭の花火大会
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2019年に開かれた相生ペーロン祭の花火大会

 西播磨に初夏の訪れを告げる「相生ペーロン祭」が27、28日、兵庫県相生市の相生湾周辺で開かれる。前夜祭の27日には4年ぶりに海上花火大会が催され、例年よりも千発多い約6千発が夜空を彩る。今年から露店も再開し、27日午後5時から相生湾近くの市役所周辺に約270店が並ぶ。

 ペーロン祭は木造手こぎ舟レース「ペーロン競漕(きょうそう)」が目玉。コロナ禍前は2日間で延べ約12万人が訪れていたが、2020年から中止が続き、伝来100年の節目となる昨年はレースのみ3年ぶりに実施した。今年は28日にレースがあり、県内外から54チームが出場を予定している。

 花火大会は前夜の27日午後7時半から始まる。相生湾に浮かぶ台船から、約1時間20分にわたって打ち上げる。同7時50分ごろからは、協賛者の名前とメッセージがアナウンスされる「メモリアル花火」がある。市などでつくる相生ペーロン祭協賛会が、4号玉1発1万円(団体は3万円)で協賛者を募っている。

 募集は12日まで。最後の5分間で約2300発を打ち上げるプログラムを盛り上げるため、一口千円の協賛金も受け付けている。協賛会花火委員会(相生商工会議所内)TEL0791・22・1234

(地道優樹)

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