災害復旧作業に役立ててもらおうと、姫路市の建設会社「松井工業」が２輪の手押し車を開発し、県に寄贈した。市川町地域振興課の近藤準人課長（５３）が被災地支援に赴いた際、機動力と安定性を兼ね備えたがれきの運搬手段の必要性を感じ、旧友である同社の新井貴博代表（５３）に製作を依頼した。新井代表は「女性もお年寄りも安心して使ってほしい」と話す。（喜田美咲）
災害復旧向け手押し車完成 被災地支援の現場で市川町職員発案 姫路の建設会社開発、県に5台寄贈
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