上郡町中野の人工巣塔で4月に西播磨で初めてふ化した国の特別天然記念物、コウノトリのひなが6月下旬に巣立ちを迎えた。上空を旋回したり、田んぼにたたずんだりする姿を、人工巣塔の設置で保護に取り組む有志グループ「上郡町でコウノトリを育む会」が確認。当初は巣立ちを7月上旬と見込んでいたが、思った以上に早い成長ぶりに住民らは目を細めている。(佐藤健介)
上郡町中野の人工巣塔で4月に西播磨で初めてふ化した国の特別天然記念物、コウノトリのひなが6月下旬に巣立ちを迎えた。上空を旋回したり、田んぼにたたずんだりする姿を、人工巣塔の設置で保護に取り組む有志グループ「上郡町でコウノトリを育む会」が確認。当初は巣立ちを7月上旬と見込んでいたが、思った以上に早い成長ぶりに住民らは目を細めている。(佐藤健介)