100年以上前に製造されたレールを使ったベンチ。昨年解体された跨線橋に使用されていた=JR竜野駅
100年以上前に製造されたレールを使ったベンチ。昨年解体された跨線橋に使用されていた=JR竜野駅

 100年以上前に米国で製造された線路のレールを使い、たつの市揖保川町正條の金属加工会社「井河原産業」がベンチを製作した。レールはJR竜野駅(同市揖保川町黍田)の跨線(こせん)橋の部材として長く使われていたが、跨線橋は昨年、駅舎のリニューアルに伴い解体された。同社は「なくすのは惜しい」と再利用を計画し、同市に寄贈した。ベンチは同駅舎で活用されている。(西竹唯太朗)

■駅の歴史学ぶ講座も

 市などによると、同駅は1889(明治22)年、揖保川の東側で仮開業した。その後、現在地に移転し、ホームに移動するための跨線橋は、1930年に設置されたとされる。