掘井健智氏
掘井健智氏

 政治家を志したのは、バブル崩壊後の経済を国が放置したことが停滞の原因だと思ったから。大学卒業後、証券会社に勤め、家業の室内装飾業を手伝った。周囲で倒産があり、銀行の貸しはがしを間近で見た。政治の責任だから、政治の力で変えられると思った。

 現場主義がモットー。加古川市議、兵庫県議を務めた経緯から、地元の声に耳を傾け、解決方法を探る。「困った人を放っておけない」という。日本の経済基盤を強くする必要性を感じ、高市政権の積極財政には共感する。

 前回の衆院選で落選後、党支部長として、街頭での宣伝活動や行政相談に力を注いできた。自身の暮らしは貯金の切り崩しと妻の収入で賄う。一人娘は働き出して独立している。選挙結果で収入が左右されるため、「(子育て世代の)若い人はなかなか政治家を目指せないのでは」と苦言を呈す。

 特技は似顔絵。子どもの時から絵が得意だった。身近な人をデフォルメしながら描く。「本人に見せたら怒られるかも」といたずらっ子のように笑う。(中川 恵)

【メモ】1967年、加古川市生まれ。大産大経営学部卒。2021年初当選。趣味はカラオケ。桑田佳祐さんは物まねで歌い、Vaundy(バウンディ)にも挑戦。「うまいよ。難しいけど」

【衆院選の特集ページ】兵庫県内の立候補者一覧