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 兵庫県12選挙区の立候補者数が27日、計53人(うち女性は10人)で確定した。1996年の小選挙区比例代表並立制の導入以降、立候補者数が最多だった前回2024年衆院選の56人を3人下回った。

 党派別の内訳は、自民党11人▽中道改革連合9人▽日本維新の会10人▽国民民主党2人▽共産党12人▽れいわ新選組1人▽参政党6人▽諸派1人▽無所属1人。

 自民は、公明党との選挙協力でこれまで独自候補を立てなかった8区で新人が挑む。11選挙区で戦うのは30年ぶりとなる。唯一公認候補の擁立を見送った2区には、自民県連が推薦を決めた神戸市議が無所属で立候補した。

 立憲民主党と公明が結成した中道改革連合は、3、11、12区以外の9選挙区に立民出身の前職と新人を立て、公明出身の前職は比例代表で戦う。立民と公明の両支援組織を中心に、新党の浸透を図る。

 維新は4、9区を除く10選挙区に、前職6人と元職4人を擁立。与党として初めて迎える衆院選となるが、9選挙区で連立政権を組む自民の候補とぶつかる。

 国民民主党は中道候補が不在の3区に前職が、11区に新人が立候補。ともに労働団体・連合兵庫から推薦を受けた中道と、選挙区をすみ分けた形となった。

 共産は、全12選挙区に新人を擁立し、比例代表にも注力する。れいわは8区で3度目の戦いに臨む。小選挙区で2回目の挑戦となる参政は、1、6、7、9、10、11区に新人6人を立て議席獲得を狙う。

 53人のうち、比例近畿ブロック(定数28)との重複立候補は31人で、自民8人▽中道9人▽維新10人▽国民2人▽れいわ1人▽参政1人。(岡西篤志)

【衆院選の特集ページ】兵庫県内の立候補者一覧