国土交通省近畿運輸局は28日、乗客を転倒させて重傷を負わせるなどした運転手らに対し、指導監督が不足していたとして、道路運送法に基づき、山陽バス垂水営業所(神戸市垂水区)のバス6台を延べ10日間の使用停止とする行政処分を出した。
同局などによると、事故は昨年8月、同市垂水区の東多聞停留所で発生。80代の女性客が乗車し、着席する前に60代の男性運転手がバスを発車させた。転倒した女性は大腿骨を折る重傷という。監査の結果、運転手への指導・監督不足などの法令違反を確認。同営業所は一昨年にも同じ違反があり、重い処分とした。
山陽バスによると、今回の処分に伴う減便や運休はないという。(大島光貴)























