兵庫県庁でインターンシップ(就業体験)に取り組む学生と斎藤元彦知事が意見を交わす「学生未来会議」が県公館で開かれた。奨学金返済の負担軽減や働き方改革など、若者にも密接に関わるテーマについて議論を深めた。

 同会議は本年度は2回目で、1日に意見を交わした。今回のテーマは、県が少子化対策として打ち出す「Z世代」(1990年代後半~2010年代前半生まれ)への重点支援に、若者の声を反映させようと設定した。