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 気象庁は5日、強い寒気などの影響で日本海側を中心に6日から降雪が続き、衆院選投開票日の8日が大雪のピークになるとの見通しを発表した。これを受け、兵庫県内では養父、朝来市などの選挙管理委員会が安全確保のため、投開票日の投票時間の短縮を決めた。

 気象庁によると、6日にかけて日本海の低気圧が急速に発達しながら北海道を通過。日本付近は強い冬型の気圧配置になり、8日ごろにさらに強い寒気が流れ込む。7~8日には太平洋側でも積雪の恐れがあり、8日には兵庫県全域に大雪警報が出される可能性がある。

 養父市は全26カ所、朝来市は全51カ所、新温泉町は全23カ所の投票所の大半で、8日の開始を1時間遅らせ、終了を1時間早めて「午前8時~午後7時」とする。各市町選管は有権者に雪が少ないタイミングでの期日前投票を呼びかけ、ホームページや防災無線で投票時間の変更を知らせる。

 但馬地域では、すでに豊岡市選管が、投票所の大半で投票終了時間を2時間繰り上げて午後6時にすると発表している。

 また、宍粟市選管も5日、大雪による道路状況の悪化などで職員の出勤に危険が生じる恐れがあるとして、山間部にある市内3カ所の投票所で、8日の投票開始を通常の午前7時から1~2時間遅らせると決めた。終了時間は変更しない予定。地元住民には6日、行政無線や自治会長の戸別訪問などで周知する。