兵庫県森林動物研究センター(丹波市)はこの秋、但馬地域北西部を中心にドングリ(堅果類)の実りが悪いことから、人里周辺でツキノワグマの出没が増える恐れがあるとして、住民に警戒を呼びかけている。
同センターがまとめたドングリ類3種の豊凶調査によると、今季は標高が高い場所に生えるブナやミズナラの結実が特に悪く、平年値の3分の1未満に当たる「大凶作」と判定。コナラを含めた総合判定は3年ぶりの「凶」となった。
兵庫県森林動物研究センター(丹波市)はこの秋、但馬地域北西部を中心にドングリ(堅果類)の実りが悪いことから、人里周辺でツキノワグマの出没が増える恐れがあるとして、住民に警戒を呼びかけている。
同センターがまとめたドングリ類3種の豊凶調査によると、今季は標高が高い場所に生えるブナやミズナラの結実が特に悪く、平年値の3分の1未満に当たる「大凶作」と判定。コナラを含めた総合判定は3年ぶりの「凶」となった。