神戸市は30日、分散型の花火イベント「みなとHANABI-神戸を彩る5日間」を、10月21~25日の平日5日間にメリケンパーク(同市中央区)で開くと発表した。夏の風物詩だった「みなとこうべ海上花火大会」の代替イベントで、3回目となる。
新型コロナウイルス禍で2019年を最後に中止した「みなとこうべ-」に代わり、市などの実行委員会が22年から始めた。昨年は各日700発を打ち上げ、5日間で約7万8千人が来場したという。
今年は各日午後6時半からスタートし、音楽に合わせて打ち上げる。花火の数や時間の長さは検討中だが、実行委は「昨年より充実させたい」としている。
このほか「神戸港ウィークエンド花火」と銘打ち、週末に周辺施設のイベントと連携した花火も打ち上げており、直近では5月4、18日、6月1、15日、7月6、20日に予定している。(井沢泰斗)