離婚後も父母の双方が養育に関わる「共同親権」の導入が決まり、早ければ2026年にも実施される見通しとなった。親権の維持が危ぶまれた兵庫県内の親からは「離れて暮らしても『親』でいられる」と歓迎の声が上がる一方、暴力などが原因で離婚した当事者は「いつまでも縁が切れない」との不安が漏れる。(竜門和諒、久保田麻依子)
■「調停委員はしっかりと耳を傾けて」
離婚後も父母の双方が養育に関わる「共同親権」の導入が決まり、早ければ2026年にも実施される見通しとなった。親権の維持が危ぶまれた兵庫県内の親からは「離れて暮らしても『親』でいられる」と歓迎の声が上がる一方、暴力などが原因で離婚した当事者は「いつまでも縁が切れない」との不安が漏れる。(竜門和諒、久保田麻依子)
■「調停委員はしっかりと耳を傾けて」