能登半島地震で被災した石川県七尾市の復興支援のため、神戸市社会福祉協議会(同市中央区)などが「0泊2日」のボランティアバスを運行した。休みが取りにくい人も参加しやすいよう、車中泊で日曜日の朝から現地で活動し、夜には神戸に戻る-という短時間集中型の日程。参加者の中には、これまで被災地ボランティアに二の足を踏んでいた大学生や会社員もいた。(杉山雅崇)
同市社協は、地震で甚大な被害を受けた七尾市の社協からの要請を受けて、ボランティアバスを企画した。6月中旬、連携協定を結ぶ兵庫県社協、コープこうべと共同で運行し、21人が参加した。

























