兵庫県知事選(31日告示、11月17日投開票)を前に、主な立候補予定者6人による討論会が20日夜、神戸市中央区で開かれた。次のリーダーに求められる資質や、混乱した県政の立て直しについて活発に意見を交わした。
神戸新聞社とサンテレビが主催。参加締め切りまでに立候補を表明した6人が参加した。出席者は、県議会の不信任決議を受け失職した前知事の斎藤元彦氏(46)▽共産党の推薦を受ける医師の大沢芳清氏(61)▽前尼崎市長の稲村和美氏(51)▽参院議員の清水貴之氏(50)=兵庫選挙区▽元加西市長の中川暢三氏(68)▽元経済産業省官僚の中村稔氏(62)。