食料やおむつ、簡易ベッドなどが備蓄された倉庫。予算やスペースには限りもある=南あわじ市福良乙、福良小学校
食料やおむつ、簡易ベッドなどが備蓄された倉庫。予算やスペースには限りもある=南あわじ市福良乙、福良小学校

 政府の作業部会による南海トラフ巨大地震の新たな被害想定が示され、避難所などで体調を崩して亡くなる災害関連死は全国で最大5万2千人とされた。避難者は最も多いときで全国1230万人、兵庫県内では同50万4千人に上る。津波や建物倒壊の犠牲を減らすとともに、高齢化に歯止めがかからない中、避難所環境をどう改善させて関連死を防ぐか。県内市町が模索する。(杉山雅崇、劉 楓音、堀内達成)