建築基準法が定めた安全装置の設置率が約4割と低迷するビルやマンションなどのエレベーター。兵庫県内の半数近くが集中する神戸市では約3割にとどまっている。神戸・三宮の商業ビルのエレベーターで2月に起きた死亡事故でも、戸が開いたまま、かごが動くのを防ぐ安全装置がなかった。装置があれば防げたかは不明だが、県警などが詳しく原因を調べている。
建築基準法が定めた安全装置の設置率が約4割と低迷するビルやマンションなどのエレベーター。兵庫県内の半数近くが集中する神戸市では約3割にとどまっている。神戸・三宮の商業ビルのエレベーターで2月に起きた死亡事故でも、戸が開いたまま、かごが動くのを防ぐ安全装置がなかった。装置があれば防げたかは不明だが、県警などが詳しく原因を調べている。