高市首相の演説を聴こうと列を作る有権者ら。多くはサテライト会場で様子を視聴した=西宮市内(撮影・吉田敦史)
高市首相の演説を聴こうと列を作る有権者ら。多くはサテライト会場で様子を視聴した=西宮市内(撮影・吉田敦史)

 ぐるぐると渦巻く人の列。コートにマフラーやニット帽を身に着けて整然と。お目当ては自民党総裁の高市早苗首相だ。若者の姿も目立ち、幅広い層への人気ぶりをうかがわせる。

 1月29日に兵庫入りした首相は3カ所で衆院選の応援演説に立った。演説会場となった西宮市内のホテルは、入りきれない人たちにサテライト会場も設けた。

 首相は安全保障や22世紀のビジョン、日本人としての誇りなどを語り、消費税や裏金問題、旧統一教会との関係には触れなかった。締めくくりに期日前投票を呼びかけた。

 突如始まった冬の短期決戦。各地で各党の思惑が渦巻く。私たちもまた、その渦の中で、どんな未来を選び取るか。(吉田敦史)