湊川公園橋の壁面から石板が剝がれ落ちた現場=12日正午ごろ、神戸市兵庫区荒田町1(神戸市提供)
湊川公園橋の壁面から石板が剝がれ落ちた現場=12日正午ごろ、神戸市兵庫区荒田町1(神戸市提供)

 今月12日、神戸市兵庫区荒田町1の湊川公園橋で壁面から石板が落下した事故で、市は、安全確認のために実施していた山手幹線の車両通行止めを21日午前9時に解除すると発表した。幹線沿いの歩道は、20日午前6時から利用できる。

 現場は、湊川公園の下を通る山手幹線のトンネル部分。西端の壁面から、重さ80キロの石板2枚が約5メートル下の歩道に落下した。けが人はなかった。

 事故を受け、市はトンネル部分を通行止めにして壁面を調査。落下の原因は特定できていないが、雨水による浸食や老朽化などが考えられるといい、全ての石板を撤去した。

 市によると、湊川公園橋は1970年に完成した。石板が取り付けられた時期は分かっていないが、化粧板であり、橋の強度や安全性には影響がないとしている。(井沢泰斗)