西須磨地区の須磨多聞線の反対運動終結を表明した調停団団長の宗岡明弘さん(左)と弁護士の津久井進さん=1日午後、神戸市中央区(撮影・篠原拓真)
西須磨地区の須磨多聞線の反対運動終結を表明した調停団団長の宗岡明弘さん(左)と弁護士の津久井進さん=1日午後、神戸市中央区(撮影・篠原拓真)

 神戸市が須磨区の西須磨地区で進める都市計画道路「須磨多聞線」の整備事業に対し、反対運動を続けてきた住民らによる「西須磨都市計画道路公害紛争調停団」が1日、同市内で会見し、事業への公金支出の差し止めを求めた訴訟で、最高裁への上告が棄却されたことを明らかにした。住民側の敗訴が確定し、阪神・淡路大震災後から31年間にわたった活動を終結することを表明した。(斉藤正志)