神戸連続児童殺傷事件など重大な少年事件の記録が各地で廃棄されていた問題で、事態が表面化してわずか2年余りの間に、全国で永久保存された少年事件記録が15件から108件へ、7・2倍に増えていたことが、最高裁への取材で分かった。ただ大半は主要な日刊新聞に掲載されたかどうかに基づく「機械的」な認定となっている。責任を認めた最高裁が謝罪してから25日で3年、記録保存の意識向上は依然、課題になっている。
最高裁は問題を受けて立ち上げた有識者委員会の初会合に合わせ、2022年11月24日の時点で、全国で特別保存(永久保存)された事件記録の件数を公表した。それによると、少年事件=15件▽成育歴などを調べた少年調査記録=20件▽民事事件=1281件▽家事事件=51件-だった。























