JA全農兵庫の低温倉庫に積み上がった2025年産のコメ=加西市琵琶甲町
JA全農兵庫の低温倉庫に積み上がった2025年産のコメ=加西市琵琶甲町

 「令和の米騒動」から一転してコメ余りが顕著になり、兵庫県内でも農業関係者が焦りの色を濃くしている。2025年産の在庫が膨張して取引業者の間で先安観が強まる中、産地では「コメ作りを辞める小規模農家が増える」との懸念も。農家から買い集める農業協同組合(JA)などは新米が出回る秋までに少しでも在庫を減らそうと、県産米の買い支えを呼びかける。(藤森恵一郎)