梅雨明け目前の今月6日、加古川市沖でシラス漁をしていた淡路島の漁船に、見慣れぬ生き物が引き上げられた。毛むくじゃらの体はぬれねずみ。漁船の隅に身を潜めて動こうとしないため、仕方なく育波漁港(淡路市)に帰港した。市に連絡し、ようやく判明したのは「ヌートリア」。農作物を荒らす、特定外来生物だ。海にいるはずもなく、「大雨で川から流されてきたのでは」と専門家もびっくりだ。(上田勇紀)
■「タヌキかと」
6日の午前9時ごろ、淡路市育波の漁師・内海明大さん(42)と長男の兼心さん(18)らは、加古川河口から約2キロ沖合の上島付近で、シラス漁の網を機械で巻き上げていた。
























