多彩な日本画が並ぶ展示会=原田の森ギャラリー
多彩な日本画が並ぶ展示会=原田の森ギャラリー

 兵庫県日本画家連盟の会員展・公募展(神戸新聞社など主催)が10日、神戸市灘区原田通3、原田の森ギャラリーで始まった。会員による47点、公募で集まった23点の多彩な作品計70点が並ぶ。14日まで。

 日本画に取り組む新しい才能を発掘しようと、毎年この時期に開かれ、72回目。同連盟には、県内外に幅広い世代の画家が所属している。

 最高賞の「兵庫県日本画家連盟賞」を獲得した桑名愛子さん(姫路市)の作品は、もんでしわを付けた和紙の上に、木々や池などを描いた。特有のしわの模様に色付けした丁寧さや、絵画全体を3層で組み立てた構造が高評価を得た。

 また、家族の温かさが伝わる一枚や在りし日の神戸を切り取った作品、静かにたたずむ寺社なども目を引き、訪れた人は丁寧に見入っていた。

 入場無料。午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)。同連盟事務局TEL075・647・4047

(安福直剛)

 入賞者は次の通り。(敬称略)

 県日本画家連盟賞=桑名愛子(姫路市)▽県知事賞=瀨戸口美紀(明石市)▽神戸市長賞=余点(京都府)▽神戸新聞社賞=杉本正憲(朝来市)▽県芸術文化協会賞=安達明美(丹波市)▽神戸市民文化振興財団賞=ホウ・キョウ・カ(京都府)▽朝閑賞=髙橋義美(西宮市)▽眉仙賞=池谷優壱(神戸市東灘区)▽月城賞=シュウ・エイ・ヨウ(京都府)▽奨励賞=岡田朝子(神戸市北区)板谷明美(加東市)黒住拓(京都府)