農水産業が盛んな淡路島に、「日本一のシラスのまち」をアピールする地域がある。大阪湾に面する淡路市の津名地域で、津名漁業協同組合のシラス水揚げ量は全国でもトップクラス。今季は記録的な豊漁が続いており、観光や地域おこしの起爆剤にと期待を寄せている。(内田世紀)
津名のシラスは主にカタクチイワシの稚魚で、体長2~3センチ。天日干しにしたちりめんじゃこや塩ゆでにした釜揚げ、つくだ煮などに加工されて食卓に並ぶ。近年は、鮮度を保って提供する「生しらす」も淡路島の名物だ。
農林水産省の2024年の海面漁業生産統計調査によると、シラスの水揚げ量は全国で3万6391トン。兵庫県は1万787トンで、3割を占める。都道府県別の漁獲量順位は、2012年から1位の座を守り続けている。
























