コンテナ内の水を垂水漁港に放棄しているフォークリフト(神戸海上保安部提供)
コンテナ内の水を垂水漁港に放棄しているフォークリフト(神戸海上保安部提供)

 神戸市垂水区の垂水漁港で魚の血が混じった水を海に不法投棄したとして、神戸海上保安部は17日、廃棄物処理法違反の疑いで、高松市の香川県漁業協同組合連合会を書類送検した。

 送検容疑は5月30日~6月29日、ハマチやブリなどの養殖魚を出荷するために締め、冷却していたコンテナ内の血や肉片を含む水計10トンほどを垂水漁港から海に捨てた疑い。容疑を認めているという。

 神戸海上保安部によると、巡回中に投棄の疑いがあることを把握し、6月29日には同法違反でいずれも神戸市に住む現場責任者の男性(52)と作業員の男性(23)を現行犯逮捕していた。連合会は漁港のいけすで魚を養殖していたが、廃棄物を処理する施設は設けていなかったという。