夏の夜の風物詩「ペルセウス座流星群」が出現のピークを迎えた13日夜から14日未明、兵庫県猪名川町北部の大野山(標高753メートル)山頂では、まばゆい光の矢が降り注ぐ様子に多くの人が歓声を上げた。
流星は宇宙の微細なちりが地球の大気と衝突して光を放つ現象。今年は12、13日の夜から翌日未明に最も多く現れ、新月のため月明かりの妨げを受けずに観測できる好条件となった。
12日、兵庫はあいにくの悪天候。大野山では13日、多くの家族連れらが詰めかけ、芝生に寝そべり天体ショーを楽しんだ。深夜に雲がなくなると1時間に15個ほどの流星が四方八方に広がり、静かな山頂に驚きの声が響いた。
明石市立天文科学館によると、大きく数は減るものの今後1週間は流星が現れやすい状態が続くという。
猪名川天文台の田渕弘一台長は「避暑を兼ねて山頂へ足を運んでもらい、夏の星空観察を楽しんでほしい」と呼びかけている。(小林良多)
























