酒造や菓子作りなど、地域に受け継がれてきた文化や産業を学生の目線で伝え直そうとする動きが兵庫県内の大学で広がっている。地場産業が若年層になじみ薄いものになる中、学生たちがツアーを企画したり、パンフレットを作ったりして魅力を掘り起こし、同世代へと発信しながら、地域との新たな接点作りに挑んでいる。(合田純奈)
■西宮の清酒 酒蔵巡る学生向けツアー/瓦せんべい 歴史や店舗の違い冊子に
関西学院大社会学部(西宮市)の4年生5人は、同市名産の「清酒」に着目。酒蔵を巡る学生ツアーを企画し、参加者をSNSや学内掲示などで募った。いわば「若者による若者のための日本酒ツアー」だ。
ツアーには学生15人が参加。ガイド役に「西宮にお酒の文化が根付いたのはなぜでしょう?」とクイズを出されながら、西宮神社や、宮水の井戸などを巡った。酒造会社「大関」の施設では利き酒を楽しんだ。
























