記者会見するフィリピンのマルコス大統領=14日、マニラ(共同)
 記者会見するフィリピンのマルコス大統領=14日、マニラ(共同)

 【マニラ共同】フィリピンのマルコス大統領は14日、日本との海洋境界画定交渉について、対象海域に台湾東方が含まれると中国が強く反発していることに対し、境界画定は日本とフィリピンの2国間の問題だと強調し、年内の交渉終了に期待感を示した。両国は5月に交渉開始で合意していた。

 マニラで開かれた海外メディアとの記者会見で述べた。

 フィリピンは南シナ海の領有権問題で中国と激しく対立し、日米などとの防衛協力を加速させている。マルコス氏は衝突を回避する対策の必要性を訴えつつも「フィリピンの権益を放棄しなければならないような措置を取ることはない」と語った。