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 兵庫県教育委員会は12日、校長の勤務命令を拒否して50日間欠勤したとして、香住高校の海技士の男性主任(47)を懲戒免職処分にしたと発表した。ほかに盗撮や酒気帯び運転で2人を懲戒免職、痴漢行為で1人を停職6カ月にした。

 県教委によると、男性主任は2023年4月、香住高に新規採用された。同高の大型実習船で勤務していたがミスが相次ぎ、その後うつ状態で病休を取った。復帰後の24年11月から小型実習船で勤務していたが、大型実習船で勤務させるよう繰り返し要求。校長室に居座ったこともあった。

 同高は校長の職務命令を拒否した日を欠勤とみなして男性主任を会議室に待機させ、今年7月1日には欠勤日が50日に達した。男性主任は「海技士免許の上の級を取得するため大型実習船の勤務経験が必要だった」と説明しているという。

 ほかに懲戒免職になったのは、加古川市内の高校の男性教諭(24)と、加古川市内の小学校の男性教頭(54)。男性教諭は7月1日夕、加古川市内の書店で、10代の女性のスカート内にスマートフォンを差し入れて盗撮。加古川署に性的姿態撮影等処罰法違反容疑で現行犯逮捕された。

 男性教頭は6月29日の早朝、酒気帯び状態で出勤のため車を運転し、駐車中の車や電柱に衝突する物損事故を起こした。前日夜から500ミリリットルの缶ビール約10本を飲み、就寝から約3時間半後に車を運転したという。

 また、県立人と自然の博物館(三田市)の男性主任研究員(61)は、JR大阪駅で女性の尻を触って現行犯逮捕され、停職6カ月の処分となった。(久保田麻依子)