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男子・西脇工の2区山中達貴(左)からたすきを受ける3区塩田大空(撮影・坂井萌香)
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男子・西脇工の2区山中達貴(左)からたすきを受ける3区塩田大空(撮影・坂井萌香)
男子・西脇工の6区稲見峻(左)からたすきを受け取るアンカー寺本京介選手=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)
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男子・西脇工の6区稲見峻(左)からたすきを受け取るアンカー寺本京介選手=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)

 33年ぶりにトップ2を逃してから1年。誇りを取り戻すべく、男子の西脇工は苦境から目を背けずばねにし、大会新記録という最高の形で兵庫の王座を奪い返した。足立監督は「逆境が人を強くする。今までで一番うれしい優勝」と選手たちをたたえた。

 昨年の悔しさを受け止め、掲げた「全国入賞」に至るにはどうすべきかを考え抜いた。答えは、地道な積み重ね。練習から必死で食らいつく積極的な姿勢を心掛け、感謝の言葉が自然と増えた。一人一人の意識が変わり、個性の強い集団が一丸となった。

 その礎が自信となり、今大会は「どんどん行け行け大作戦」で臨んだ。1区でエース長嶋が「チームとしての走りでいい流れをつくる」と最初から飛ばし、後半も粘りに粘って29分13秒の快走。首位報徳と14秒差でつなぐと、2区山中が「攻めよう」と思い切りのよい走りで1秒差に迫った。

 「長嶋の姿に勇気づけられた」と塩田も奮い立って3区で首位に立ち、続く4区藤井、5区新妻は区間1位で後続を寄せ付けない展開に持ち込んだ。さらに6区稲見と7区寺本が区間新記録を打ち立て、13年前の先輩たちが残した大会記録を塗り替えてみせた。

 フィニッシュした寺本は「仲間を信じて走れた」とチームメートと共に目を潤ませた。西脇工の伝統「心のたすきリレー」を、全員で体現した。

(金山成美)

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