今治-神戸 延長前半、勝ち越しのPKを決める神戸・佐々木
今治-神戸 延長前半、勝ち越しのPKを決める神戸・佐々木

■神戸2-1今 治

 J1王者の面目は何とか保った。神戸は延長前半6分、PKを佐々木が落ち着いてゴール右上に決めて勝ち越し。満員の大声援を背にぶつかってきたJ3今治を、苦しみながら退けた。

 先発11人中7人が今季の公式戦初出場となった神戸は、実戦不足の不安が現実になった。前半5分、今治に右CKから相手DFに頭で合わせられ、あっさり先制を許した。今季神戸に復帰し、先発したDF岩波が「立ち上がりからしっかり入らないと難しい試合になる」と語っていた通りの展開に持ち込まれた。