男子円盤投げ(脳性まひF37)決勝 銅メダルを獲得した新保大和=25日午前、神戸市須磨区緑台、ユニバー記念競技場(撮影・小林良多)
男子円盤投げ(脳性まひF37)決勝 銅メダルを獲得した新保大和=25日午前、神戸市須磨区緑台、ユニバー記念競技場(撮影・小林良多)

 パラ陸上の世界選手権最終日の25日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場で男子円盤投げ(脳性まひF37)決勝が行われ、西宮市出身の新保大和(アシックス)が52メートル13の自己新記録で銅メダルに輝いた。兵庫県勢で今大会初のメダル獲得となった。

 新保は西宮市立深津中から武庫荘総合高に進学。日体大を経てアシックスに所属する。世界選手権初出場だった昨夏のパリ大会は4位で、今回が初メダル。出場を確実にしている夏のパリ・パラリンピックでも表彰台が期待される。

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