神戸-G大阪 後半、クロスに合わせてゴールを決める神戸の宮代(右から2人目)=撮影・風斗雅博
神戸-G大阪 後半、クロスに合わせてゴールを決める神戸の宮代(右から2人目)=撮影・風斗雅博

神戸2-2G大阪

 またも勝利が目前でこぼれ落ちた。2-1で迎えた後半の追加タイム。ゴール前の混戦で押し込まれて同点とされた。1カ月前のホーム名古屋戦と同じ展開に、「プレーの割り切りが足りず、詰めが甘かった」と吉田監督。今季最多の観客数となったノエビアスタジアム神戸のサポーターから、ため息が漏れた。

 序盤、前節2得点の武藤が腰を痛めて交代。負傷の酒井や山口、出場停止の扇原に続いて主軸を失ったが、交代出場した選手が結果を残した。