神戸-鳥栖　後半、フリーキックを蹴る神戸の初瀬＝ノエビアスタジアム神戸（撮影・大田将之）
神戸-鳥栖　後半、フリーキックを蹴る神戸の初瀬＝ノエビアスタジアム神戸（撮影・大田将之）

■神戸２-０鳥栖

　ベテランの好アシストで、若手のストライカー２人が得点。ホームでは２戦連続で終了間際に追い付かれていた神戸が、理想的な形で快勝を飾った。

　前節のＧ大阪戦で腰を痛めて途中交代した武藤が陰の立役者となった。５枚で守る相手の背後を突いた。前半３３分、右サイドで裏に抜けると、左足で鋭いクロス。この日初めて左ウイングで先発した宮代が「素晴らしいボールをくれた」と左足で直接ネットに突き刺した。復帰から２戦連続弾で、得点を自己最多の「９」に伸ばした。