陸上成年少年男女混合1600メートルリレー決勝 兵庫の第1走者の橋詰竜輝(右)からバトンを受け取る幸長愛美=滋賀県平和堂HATOスタジアム(撮影・大田将之)
陸上成年少年男女混合1600メートルリレー決勝 兵庫の第1走者の橋詰竜輝(右)からバトンを受け取る幸長愛美=滋賀県平和堂HATOスタジアム(撮影・大田将之)

 国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ」第10日は7日、滋賀県平和堂HATOスタジアムなどで行われ、滋賀が44年ぶり2度目の男女総合優勝(天皇杯獲得)を決めた。女子総合優勝(皇后杯獲得)も手にした。東京はともに4年連続の制覇はならなかった。

 陸上の成年少年男女混合1600メートルリレー決勝は松本奈菜子(東邦銀行)擁する福島が3分18秒67の大会新記録で優勝し、兵庫(橋詰、幸長、久保、寺本)は0秒01差の2位だった。少年女子A3000メートル決勝では兵庫の池野絵莉(須磨学園高)が9分4秒37で3位。兵庫は陸上で2011年以来の競技別総合優勝を果たした。

■アンカー寺本「みんな出し切った」