バレーボールSVリーグ女子のヴィクトリーナ姫路は、タイ代表のエース、チャッチュオン・モクシー(25)の合流が遅れていると明らかにした。右肩のコンディション不良と代表活動のため、来年1月中旬まで離脱する見込み。昨季にチーム2位の559得点を挙げたアウトサイドヒッターの不在は、姫路にとって痛手となる。
2023年秋にトルコリーグから、Vリーグ2部(V2)だった姫路に加入。1年目にリーグ最高殊勲選手賞(MVP)を受賞した。24年10月に開幕したSVリーグでもレフトを主戦場とし、強烈なアタックで得点を量産。パリ五輪日本代表の井上愛里沙の718点に次ぐ得点源として活躍した。同年12月にはクラブ初タイトルとなる全日本選手権(皇后杯)制覇にも大きく貢献した。