日本スケート連盟は21日、フィギュアスケートの全日本選手権に出場していたペアの三浦璃来(木下グループ、宝塚市出身)木原龍一(木下グループ)組が、三浦の左肩負傷のため同日のフリーを棄権すると発表した。
三浦は20日のショートプログラムで、演技前の練習時間に古傷の左肩を脱臼。リンクサイドでトレーナーに肩を入れてもらい、2人はそのまま演技し、国際スケート連合(ISU)非公認ながら歴代世界最高を上回る84・91点で首位発進。三浦はフリーへ向けて「私たちのやってきたことをきちんとフリープログラムで出したい」と出場の意向を示していたが、フリーが行われる21日朝の公式練習には姿を見せていなかった。
























