同大-関学大 第2クオーター、関学大のリンスコット(右)が星野太からのロングパスを捕球。その後のTDにつなげる
同大-関学大 第2クオーター、関学大のリンスコット(右)が星野太からのロングパスを捕球。その後のTDにつなげる

 アメリカンフットボールの関西学生リーグは13日、大阪府吹田市のMKタクシーフィールドエキスポで2試合があり、3年ぶりの全日本大学選手権決勝「甲子園ボウル」制覇を狙う関学大は47-3で同大を下し、開幕2連勝とした。星野太から小段やリンスコットへのタッチダウン(TD)パスなどで得点を重ねた。同大は2敗。

 甲南大は昨季の甲子園ボウル覇者の立命大に10-42で敗れ、2連敗。立命大は2勝とした。

■強力パス攻撃で閉塞感を打破

 前半は同大に次々とダウン更新を許し、流れに乗りきれなかった関学大。閉塞(へいそく)感を打ち破ったのはやはり、強力なパス攻撃だった。圧巻は前半残り30秒ほどからの攻撃シリーズ。自陣から星野太がリンスコットへロングパスを決めてゴール前に迫ると、残り7秒からの最後のプレーで再びリンスコットがTDパスをつかみ取った。

 「あれがレシーバーの仕事。(星野)太吾とも3年目なので」と連係に手応えをにじませたリンスコット。スピードとキャッチ力を兼ね備えた大阪・箕面自由学園高出身の4年生は後半にQBも務め、大村監督は「いいパスを投げていた。(今後)必要があればQBで起用する」と評価。本人は「パスは通せてなんぼなので、QBとしては0点。帰って練習します」と満足していなかった。(永見将人)