兵庫県丹波市で発掘された「丹波竜」をイメージしたユニークな「丹波竜かき氷」が、丹波篠山市矢代の保養施設「ユニトピアささやま」内のレストランで提供されている。販売は8月末まで。カラフルでカワイイ、季節限定のひんやりスイーツだ。
丹波竜は、丹波篠山市と丹波市にまたがる地層「篠山層群」で発見された国内最大級の恐竜。「丹波竜かき氷」は、目玉を地元名物の黒豆煮で表現。大きな口はカットした冷凍オレンジで仕上げた。トサカはコーン味のスナックであしらっている。
「実際の丹波竜にはトサカはないんですが…」と、かき氷を発案したスイーツ担当のスタッフ・水沢美紀さんは苦笑する。
食べ進めると、ふわふわの氷の中にはバニラアイス。恐竜をかたどったチョコレートも隠されており、「スプーンで発掘気分も楽しみながら、しばし暑さを忘れて」と水沢さんはPRする。
ソーダ味で水色の「ブルーダイナソー」(650円)、イチゴ味で赤い「レッドダイナソー」(同)、抹茶味で薄緑色の「グリーンダイナソー」(750円)の3種類がある。そのほかに、ティラノサウルスをかたどった「ダイナソーカレー」(1100円)も提供している。
「ユニトピアささやま」の入場料が必要。中学生以上300円、5歳~小学生200円。同施設TEL079・552・5222
(堀井正純)